あなたが負っている責任はどんなもの
先ほどの記事で、独身者と既婚者のそれぞれの良さや不便さについて考えてきました。まずは独身者の良さについて考えていたわけです。
さらに独身者の良さがあるでしょうか。
もう一つの大きな違い、いい点が「責任がない」ということです。
責任、つまり家族を養うという責任です。
二十歳で大人になった時点で私たちには、基本的な責任というものが生じます。
年金を支払うこと、税金を払うこと、などなどです。
とはいえ、独身であればそうした基本的な責任以外、大きな責任はありません。
もちろん、社会に出て生活しているわけですから会社や仕事先での責任というものは生じてくるに違いありません。
しかし、自分の家族に対する責任という意味では自分が食べていければいいわけですから、大きい責任という感じはしないでしょう。
あえて家族の責任という意味であげるとするのであれば、親が高齢になった時に親の面倒を見るという点を挙げることができるかもしれません。
自分を育ててくれた親の面倒をみる、これはしなければならないことであって、責任と言えるでしょう。
しかし、この点でもやはり独身者の責任は少ないといえるかもしれません。
なぜなら、結婚している人は親がもう一組増えるからです。
より責任が増し加わるとでもいいましょうか。
ですから、この点からしても結婚していない独身者は責任が少ないということができるのです。
こうした、点が結婚している人との大きな違いであり、有利な点ということができるでしょう。